読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

歯科医師の暴露日記

歯科の裏事情やタブー、内緒話。患者さんには言ってはいけないと言われるような内容を書きまくります。

認定医、専門医って意味あるの?

歯科医師の選び方など

お久しぶりです。

匿名歯科医師だ。

 

今回のテーマは

認定医、専門医って意味あるの?

だ。

 

よく歯科医院のHPなどを見ていると、○○学会所属認定医とか○○学会所属専門医とか書いてあるのを見たことがあるかと思う。

今日はそれについて書いていきたいと思う。

 

そもそも論だが・・・

この認定医と専門医とは決して技術の良し悪しを評価するものではない。

というのも認定医・専門医の取得試験は筆記・面接・論述などがメインで技術を判断する試験を行っているところはほとんどない。

せいぜい、最も上手く治った症例を症例発表を行うくらいだ。

多くの患者をみていると上手くいく事もあれば上手くいかない事もある。

なので、この肩書に先生の手技の上手さは全く含まれていない。

 

ただし、上で書いたが、取得のためには試験が必要だ。

逆に言うと、知識は認定医・専門医が一般歯科医師よりも下回っているということは限りなく少ない。

 

ただそれだけである。

 

なので認定医・専門医だから他の所よりもハイレベルな治療が受けられるといった事実は一切ない。

ただし、基本的にはその分野に興味をもって勉強している先生方がほとんどなので、それなりに最新の機器を揃えていたりはする。

 

また気を付けて頂きたいのは、認定医・専門医は学会により多くの種類が存在するが・・・真面目な学会は大体最低3~5年以上は学会に所属している必要がある。

が、所属したら何年以上所属などの縛りが無く、お金を払うだけで認定医をもらえる学会も存在する。

要するに客集めの為に認定医という肩書を買っている。

と思ってもらって構わない。

こういった学会に所属している歯科医師には十分に注意していただきたい。

すごくどうでもいい肩書を大量に書いている歯科医師程、治療自体はお粗末なんてことは非常によくある話だし、我々歯科医師から見てもそういう歯科医師は危険という認識だ。

 

ちなみに、認定医と専門医の違いについても軽く触れておきたいと思う。

一般的に知識も技術も認定医<専門医であることがほとんどだ。

というもの専門医は取得するのが非常に難しい。

下手をすると取得まで10年近くかかるなんてこともよくある。

逆に言うと、それ以外の分野が疎かになってしまっている可能性も実はある。

いつだかの記事でも書いたが・・・

同じ時間をかけて勉強しているのだから、得意分野が分かれるのは至って普通の事だ。

 

つまり、今回の記事での結論を書くと、

 

・認定医にはそんなに大きな期待はしない。

・専門医はその分野のプロフェッショナルだが、それ以外には不安があったりする。

 

となる。

なので、

歯周病の治療は歯周学会専門医の下で。

神経の治療は歯内療法専門医の下で。

上物については接着歯科学会専門医或いは補綴歯科学会専門医の下で。

といったように分野によっていくつかの歯科医院を行くと良好な結果を得ることが出来ると思う。

ただし、基本的にそういった方々は自費で行っているところが多いし、他の歯科に掛かるのを嫌がる先生もいるので実際には何かと無理があるスタイルになってしまうが・・・。

もし、こういったことが可能な歯科医師を複数見つけることが出来れば、今後歯で悩むことは限りなく少なくなるだろう。

 

今日はこの辺までで。

では、また。近いうちに。